こんばんは。Kazumiです。
現在ある私立中高学校で講師をしています。
以前は公立中学校で勤務していました。
私立と公立の差って何かというと、英語の場合、基礎クラスと発展クラスのように成績によってクラス分けがされること。
公立でも、名前はちがうけれど同じようなことをしている学校があるんじゃないかな。
特に、英語でね。
私の経験では、英語が苦手な子も得意な子も、一緒のクラスのほうが伸びる。
でも、レベル分けしちゃう学校が多いかもしれません。
では、基礎クラスと発展クラス、成績によってクラス分けされた生徒たち、何が違うのか。
1.発展クラスの子は、宿題を必ずやってくる。
2.言われたことをきちんとやるのは発展クラスの子。
3.でも、ユニークな発想で、応用力があるのは、基礎クラスの子。
基礎クラスの生徒は、学んだことを自分の経験している状況で実際に使おうとするんです。だから間違うことも多いのですが、楽しんでいる感じがあります。
逆に、発展の子はすべてではないけれど、言われたことをそのまま覚えてくる。文法の形は完璧に暗記できるけれど、それが違った状況や違った単語を使われると、わからなくなってしまう。
そいういう傾向があると思います。
ただ、基礎のクラスの生徒は、色んなことに応用しようとするので、自分のものにするのに時間がかかります。だけど、私はそれって当たり前のことだって思います。
進学校の先生は言います。
「そのまま教科書や問題集に書いていた通り、テストに出すとできるのに、なんで応用ができないんだろう」
それは、学校の授業の進度が速いからです。自分のものになる前にどんどん進んでしまう。
だから、暗記力がある生徒はいい点とれるけれど、応用力がつかない。
実際に使いながら覚えていく生徒は、追いつかない。
4月から、新入生になるお子様、そして、進級するお子様。
準備はできていますか?新学年になる前には、大量の宿題。そして、登校日初日にはクラス分けテストが控えているのではないでしょうか?
Otowa Hero’sでは、ひとり一人の個性に会った指導をいたします。「英語なんて言葉なんだ、だれでもできる!」そんなことを言っていた先生もいましたね。(現在、この先生と同じ英語スクールで勉強しています😊)
新学期、新たな気持ちで一緒にスタートしませんか。
Kazumi