こんばんは。
レシテーション(世界で有名な英語スピーチを暗記して、自分のものとして発表する)コンテスト1週間前のコーチングで、途中、頭が真っ白になり、3か月も毎日練習して覚えたのに言葉が出てこなくなってしまった英語教師Kazumiです💦
不思議ですよね。家で一人で練習しているときには、スラスラ言えるのに、人前に出ると言えなくなってしまう。極度の緊張症なんで、もう毎回そうです。血圧も上がっちゃう😅
だけど、本番は頑張りますよ!来週ですけど、自分のものにしてみせます!
自分の話はさておいて…
昨日、元ニューヨーク勤務だったバンカー(銀行員)で現在JAICAにお勤めのクラスメイトが英語で現在自分がしている仕事についてのプレゼンを英語でしてくださいました。
内容は、各国がSGD’sの目標を掲げている中、コロナ等の影響で発展途上国がその目標達成ができない状況にあり、各国がその発展途上国を支援しているのですが、その金額では到底、到達目標をクリアーするどころか、インフラの整備など支援すらままならない現状を説明してくださりました。
国の力だけではどうにもならないので、(国レベルでも交渉はするとのことでしたが…)民間の銀行の協力も得ないといけないということで、その交渉など、全般的なお金の問題にかかわることを担当しているのが、そのクラスメイトのJAICAでの仕事ということでした。
私はJAICAというと青年海外協力隊など、お金というよりボランティアなどで発展途上国の力になれるような仕事ばかりの知識だったけれど、確かに、お金の問題は重要でなくなはならない問題。
その方がなぜ、ニューヨークの銀行員を辞めてまでも(いわば、一流のビジネスマン)JAICAに転職したかというと、大きな金融事件(おそらくリーマンショックやシステムの誤作動)があり、もう営利目的で仕事をするのがいやになったからだという。
もっと彼の話を聞きたかったけれど、同時に、こういう話を中学生や高校生に聞かせてあげたいとも感じました。
学校ではSDG’sの教育はほぼほぼどこの学校でもやっている。けれども、注目されているのは、環境問題なら、プラスチックごみの問題、世界の貧困、教育格差など、お金にまつわることはあまりしていないと思う。だけど、現実、先進国がどれだけ発展途上国に対して金銭で協力しているのか、実は国レベルではなく民間が多く動いていて、それも微々たるものだという現実を知っておいたほうがいいと思う。
あぁ、なんて現実は厳しいんだろう…
彼の話を聞いていて、弱い立場にあるもの、そして少数派にはまだまだ風当たりが強い世の中であることを感じた。でも、だれかが動かないと何も変わらない。
ある先生が「無知はだれかを傷つける。だから僕たちは学ばなければならないんだ。」
と言っていた。私たちはよい環境にいる。学ぶこともできる環境にいる。誰かを支えるために、だれかを助けるために、そして、もしかしたら自分のためにも、学ばなければいけないんだと思う。
今日は真面目に語ってみました。
今日で、ガンダムもさようならですね。おやすみなさい。
Kazumi😴